三栄町LIVEでは2019年2月に行われます『黒田勇樹プロデュースVol.3』公演の出演者オーディションを行います。沢山のご応募お待ちしております。 【コンセプト】ファンタジーやコメディを書き続けた黒田が、空想の世界と往き来するリアルな恋愛悲劇に挑戦 【あらすじ】花を供える男に、少女が話しかける。「誰か亡くなったの?」 記憶を辿り、何ひとつ報われず不幸なまま死んでいった彼女の物語をしようとした男の脳裏に、ある言葉が甦る。「君が私の人生の脚本家なら、どんなに楽しい物語になっただろう?」 ギャグ漫画家だった男は、初連載で大ヒットを飛ばすもその後は鳴かず飛ばず、手にした金も酒や女に使い果たし、自堕落な生活を送っていた。そんな最低の時期に出会った、笑顔を絶やすことのない美しい女性とささやかな暮らしを始めるが、やがて上手くいかない生活や仕事のストレスに飲まれ、気付けば喧嘩ばかりの日々を過ごすようになる。懸命に尽くす女性だったが、期待に応えられない男。奇跡は起こらぬまま時は過ぎ、ひた隠しにしていた持病に倒れそのまま亡くなってしまった女性の最後の言葉だ。男は、少女に語り始める。 「いつか生まれ変わった彼女が、こんな人生を送れる様に」と願いを込めた、最高の笑顔と奇跡に溢れた物語を… 【公演日】2019年2月21日(木)〜3月3日(日)全14ステージ 【稽古予定】2019年2月6日(水)〜20日(水)(顔合わせは1月下旬の予定) 【条件】チケットノルマなし、1枚目からチケットバック制です。 【オーディション場所】東京都内にて行います 【オーディション日】12月下旬、1月上旬 ■三栄町LIVEコンセプト 「次につながる現場」交流の場がこの企画のコンセプト。お客様、業界関係者との出会い、 コンタクトの場が最大のコンセプトであり、この現場を通じて、次の仕事を勝ち取る役者を 量産することが最大のテーマである。従来の小劇場の主流となっているチケットノルマを完 全廃止し、出演者を次の現場へと繋ぐことをコンセプトとしており、各公演に、外部演出家 、映画監督、助監督、プロデューサーなどの関係者を招待し、次に繋がる機会を完全バック アップ! ■脚本・演出 黒田勇樹プロフィール 1988年、NHK大河ドラマ「武田信玄」(武田信勝役)で俳優デビュー。 1990年、帝国劇場のミュージカル「オリバー!」で主役のオリバーに抜擢、8歳の帝国劇場最年少主役となる。 1998年、山田洋次監督「学校III」(小島富美男役)で、キネマ旬報賞新人男優賞、日本映画批評家大賞新人賞、日本アカデミー賞新人俳優賞、全国映連賞男優賞を受賞。 近年では、映画監督としても活躍しており、「恐怖!セミ男」では、ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2016に正式出典を果たした。小劇場界にも活躍の場を広げ、脚本、演出を数多く手がけている。 ■キャスティング:若宮亮 劇団エムキチビート所属。看板役者。殺陣・纏振り・柔道 ( 初段 ) などの経験がある。 主な映画「 Death Note 」、日本テレビ「ごくせん」、舞台「マリアビートル」CM「NTTdocomo」などがある。今後の更なる活躍に期待される。 *** エムキチビート とは **** 明治大学公認演劇サークル「活劇工房」のユニット「エムキチビート」を母体に 2006 年演 劇ユニットとして外部劇場へ進出。 2007 年より”劇団”としての活動を始める。年間 1 〜 2 回の本公演をベースに、イベント公演・企画公演を定期的に企画し都内での活動を行って いる。2016 年 8 月の紀伊国屋サザンシアター (主演:村井良太) 、2017 年1月には座・高円 寺にて公演を行い盛況を得る。代表である元吉は鴻上尚史氏の劇団、『虚構の劇団』へ演出 部にも所属する。作品としては、 90 年代の小劇場ブーム時代の演劇を独自のセンスでスタ イリッシュにアレンジし、「生きる」というテーマをストレートに描き続けることを目的と する。史実や歴史をモチーフにし、映像・音・光を使ったパフォーマンス性の高い舞台で観 客を魅了している。劇団の掲げるテーマは「いまここで生きていくこと」。その場に存在す る生の強さを観客にまっすぐ届け、希望を浮かび上がらせていく。 HP:http://www.emukichi-beat.com 過去の公演経歴 三栄町LIVEHP http://3eicholive.com |