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映画オーディション

【3作品同時オーディション】新作短編映画キャストオーディション
募集元 吹田祐一 メール
応募資格 演技経験は一切問いません。
締め切り 2010年11月28日
募集詳細

初めまして、わたくし、SUITA JAPANの吹田と申します。
今回、私も含めた3人の映画監督が偶然にも同時期に短編映画を撮影することとなりました。
そこで、話し合った結果、広くキャストを募集することになり、私が代表して、この場を借りて、オーディションの告知をさせていただければと思います。

以下の詳細を確認した上で、オーディションに参加していただける方は、
suitajapan@gmail.com
まで、プロフィール、写真を添付の上、メールをお送りください。
演技経験等は一切問いません。

○オーディションについて
すべての作品、すべてのキャストを同時に募集いたします。
日時: 2010/12/4(土)及び12/5(日)の13:00〜18:00の内、一人30分程度。
(どうしてもスケジュールが合わないというかたはご連絡ください)
場所:練馬区厚生文化会館
募集〆切: 2010/11/28(日)
オーディション内容:面接、簡単な芝居(オーディション用台本をお送りします)

それでは、今回募集する、各監督作品の詳細と監督プロフィールです。

☆作品概要
タイトル:「HAPPY WEDDING(仮)」
監督: 井口奈美
撮影: 吹田祐一
呎: 10分
カラー:カラー

○あらすじ
ハルコ(女・25歳)とアキコ(女・24歳)は、とても中が良かった。いつも二人で楽しく過ごせていられれば、それでよかった。二人はとても愛し合っていた。けれど、近頃ハルコは感じの悪い夢をみる。その事だけが、気がかりだった。
ある日、ハルコの父が、ハルコに街一番の金持ち・金本との見合いの話を持ってくるが、よくよく話を聞くと、父の背負った借金を、ハルコに惚れた金本が全額支払う代わりに、ハルコが嫁に行くという、ほぼ身売りのような話だった。しかも、金本の顔は、ハルコの夢にでてきた、とても怖い顔をしていた。
父に無理矢理結婚させられそうになるハルコの前に、ウェディングドレス姿のアキコが現れて、結婚に待ったをかける。

○この映画について
全員、自己中心的な人しかでてこない映画です。ドレス姿の女性が二人並んだ画が撮りたくて、書いたシナリオです。

○募集要項
撮影日: 2011/2月中旬の、土日、祝日3日間ほど(予定)。
撮影場所:都内
募集キャスト(役者の方の実年齢は、特に問いません)
・ ハルコの父(男・40代後半〜50代)
娘に対して、愛情はあるが、自分の事が一番好きで、一番大事。多趣味で、お金があるわけではないのに、何も考えず使ってしまい。借金まみれ。仕事は長く続かず、職を転々としている。娘を無理矢理結婚させる事については全く罪悪感がなく、むしろ金持ちと結婚できるのだから、幸せだと思っている。怖い感じではなく、情けないのに図太く無神経。
・ 金本(男・37歳)
本編では触れないが、実はハルコが小学生の時からずっとハルコの事が好きで、遠くからいつも見守っていた。ハルコの父に借金があることを知り、思い切って結婚の話をハルコの父に持ち出した。顔は怖いが気が弱く、優しい。(メイク又は仮面あり。セリフはありません。動きと表情だけで表現していただきたいです。)

○ギャラについて
低予算での撮影になりますので、基本的には、食費・交通費+わずかながらの謝礼をお支払いするというかたちでご了承いただければと思います。

<監督プロフィール>
井口奈美
1984年奄美市生まれ。専門学校東京ビジュアルアーツ・映画演出コース卒業後、2008年に「悪党と花」を制作。

○作品歴
・「悪党と花」(8mm/10分/2008)
ひめじ国際短編映画祭2009:スタッフセレクション

☆作品概要
タイトル:「東京バードウォッチング」
監督:日原進太郎
撮影監督:吹田祐一
呎:20分
撮影フォーマット:HD

○あらすじ
野鳥研究会に所属している高校三年生、甚太と健司。彼らは、いつものように森の中で双眼鏡を覗きながらバードウォッチングをしている。爺ちゃんから聞いた話をぽつりと呟く健司。「幻の鳥」(=砂漠にしかいない)を見たら願いごとが叶うと。次の日、2人は「幻の鳥」を探しに自転車で砂漠へと向かうが…。

○この映画について
この作品は、「友情」にまつわるお話です。高校三年生の甚太と健司は、岐路(卒業後の進路を決める時期)に立たされています。甚太は何となく東京に憧れを抱き、健司は親の工場を継ぐことがほぼ決まっています。そして、甚太は麻依子のことが好き。以前に告白して振られましたが、まだ引きずっています。健司も(実は)麻依子のことが好きなんですが、甚太の手前、じっと気持ちを閉じ込めています。そんな状況の中浮上した、願いごとを叶える「幻の鳥」の噂。2人は各々の「願いごと」を胸に、砂漠へ「幻の鳥」を探しに行きます。自転車を必死に漕いで。が、結局見つかりません。2人が胸に抱いていた「願いごと」とは一体何だったのか。それは分かりませんが、各々の「願いごと」がなんであれ、甚太は健司の「地元での幸せ」を願い、健司は甚太の「東京での成功」を願っていることと思います。そんな「友情」があれば、素晴らしいことだなと思います。友人の「幸せ」や「成功」を心から願える、それこそが本当の「友情」というものだと僕は考えます。ラストシーン、健司
は自転車の後ろに甚太を乗せて、駅まで送って行きます。甚太は東京に行くことを決めたのです。電車の中、意を決した表情の甚太。走り出した電車を双眼鏡で見る健司。2人の新しい物語がここから始まります。双眼鏡を覗きながら、健司は「幻の鳥」を見た様な表情を浮かべます。というところで、この映画は終わります。−何はともあれ、よい映画となる様、誠心誠意を尽くします。宜しくお願い致します。

○募集要項
撮影日: 2010/12/27−30の4日間(予定)
撮影場所:千葉県及び埼玉県
募集キャスト(※役者の方の実年齢は、特に問いません。20代後半の方でも、「高校生」に見えれば問題はありません。)
・ 甚太(男/高校三年生/18歳)
野鳥研究会に所属。東京に強く憧れている。卒業後は、東京に行きたいという気持ちがあるが、はっきりとした目的はない。麻依子のことが好き。一度告白をしたが、過去に振られている。口には出さないが、健司のことを大切に想っている。
・ 健司(男/高校三年生/18歳)
野鳥研究会に所属。甚太のことを心から慕っている。非常にどんくさいが、優しい心の持ち主。ドタドタ音を立てて歩く癖がある。卒業後は、家業である工場の仕事を継ぐ予定。
・ 麻依子(女/高校三年生/18歳)
常にぶっきらぼうな印象だが、異性にモテる。柄の悪い年上の彼氏がいる。

○ギャラについて
低予算での撮影となりますので、基本的には、食費・交通費のみを負担させて頂く形となります。何卒ご了承下さい。

<監督プロフィール>
日原進太郎(ひはらしんたろう)
1980年大阪府箕面市生まれ。早稲田大学在学中に、劇団東京ティンティンに所属し、役者・制作として数年間芝居に携わる。その後、東京ビジュアルアーツに入学。映画を学び始める。現在は、同校の教員を務める傍ら、自主映画制作を行っている。

○作品歴
・「アバズレ狂騒曲」(16mm/4分/2004)
・「パリレリーナの穴」(16mm/18分/2005)
・「幸せなら手をつなごう」(16mm/60分/2006)
・「白濁する風景」(8mm/15分/2007)
・「春夏秋冬くるぐる」(16mm/45分/2008)

○受賞歴
西東京市民映画祭 観客グランプリ
ひろしま映像展 入選
横濱国際学生映画祭 入選
うえだ城下町映画祭 グランプリ
ショートピース!仙台短篇映画祭 入選 「新しい才能に出会う」にて上映


☆作品概要
タイトル:「父変える(仮)」
監督:吹田祐一
撮影監督:未定
呎:15分
撮影フォーマット:HD

○あらすじ
いつものように目覚め、妻の作った朝食を食べ、思春期の娘の扱いに困り、会社へ向かう、父。しかし、本当に父が向かったのは、会社ではなく、2駅離れた場所にある公園。父は、一ヶ月前に会社を解雇され、それから毎日この公園で過ごしていた。本来なら明日が給料日。もちろん口座には給料は振り込まれない。このままでは、妻と娘にバレてしまう。公園でうなだれていると、若者に暴行を受けているホームレスを見つける。そのホームレスを助ける父。一命を取り留めたホームレスは父に向かってこう言った。
「こんな、俺でも、ひと月に一度、大金と生きる快感を手にする機会がある」と。
そのホームレスが言うには、あるところに会員制秘密クラブがあり、そこで一晩奴隷として過ごすと、大金と快楽が得られるという。
父は、家族のために、その会員制秘密クラブに向かうことにした。そして、父は、一生忘れることのできない過激な夜を体験する。

○この映画について
自分の知らない、見たことのない世界。口実と、押さえきれない好奇心。激しい後悔と、新世界への目覚め。そして、家族への罪悪感。これらすべてを、この映画で写してしまおうと思います。

○募集要項
撮影日: 2010/12/18,19,25,26の4日間(予定)
撮影場所:東京都内
募集キャスト(※役者の方の実年齢は、特に問いません)
・父(男/40代/会社員)
この映画の主人公。一ヶ月前に会社を解雇され、それを妻と娘には内緒にしている。ある日、公園で暴行にあうホームレスを助けたことにより、人生が文字通り大きく下方修正されていく。
・妻(女/30代〜40代/主婦)
実に夫想いの妻。幸せな家庭を築けていると思い込んでいる。まさか夫が解雇されているとは思いもしないが、なんとなく、夫が隠し事をしていることには気づいている。
・娘(女/14歳〜18歳/高校生)
いわゆる、思春期女学生。しかし、珍しいことに反抗期は来ていない。むしろ両親思いのいい子である。
・ホームレス(男/40代/無職)
不思議の国のアリスでいうところのうさぎ。若者に暴行を受けていたところを父に助けられ、父を新しい世界へといざなう。

○ギャラについて
低予算での撮影となりますので、基本的には、食費・交通費のみを負担させて頂く形となります。何卒ご了承下さい。

<監督プロフィール>
吹田祐一(すいたゆういち)
1985年香川県生まれ。高校卒業後上京。専門学校東京ビジュアルアーツにてフィルム撮影を学ぶ。在学中より、「武士の一分」「母べえ」等、山田洋次監督作品に参加、映画製作を学ぶ。それ以後、短編映画を中心に映画製作を続けている。

○作品&上映歴
・「s85/int/room/day」(miniDV/10分/2008)
ひめじ国際短編映画祭2009:スタッフセレクション
・「a teenager in love」(miniDV/16分/2009)
第18回東京国際レズビアン&ゲイ映画祭:コンペティション部門
9th Brussels Pink Screens Film Festival(ブリュッセル):非コンペティション部門
・「god only knows」(miniDV/m15分/2009)
・「a woman, a man, and a dancing flower」(HD/15分/2009)
ひめじ国際短編映画祭2010:スタッフセレクション
・「japanese common sense」(HD/29分/2010)
第63回カンヌ国際映画祭:ショートフィルムコーナー


応募方法

すべての作品、すべてのキャストを同時に募集いたします。
日時: 2010/12/4(土)及び12/5(日)の13:00〜18:00の内、一人30分程度。
(どうしてもスケジュールが合わないというかたはご連絡ください)
場所:練馬区厚生文化会館
募集〆切: 2010/11/28(日)
オーディション内容:面接、簡単な芝居(オーディション用台本をお送りします)

以上の各映画監督の作品、募集詳細をご確認の上、オーディション参加希望の方は、
suitajapan@gmail.com
にプロフィールと、写真を添付の上メールをお送りください。
なお、メールを送る際は、以下のテンプレートをご利用ください。

宛先:suitajapan@gmail.com
件名:「井口作品」、「日原作品」、「吹田作品」または「すべての作品」のように、オーディションを希望する作品の監督名を件名に記入してください。
本文:希望配役、オーディション希望日時、プロフィール(添付または記入)、写真(添付ファイル)、その他自由。

○注意事項
・ 日原監督作品のオーディションに関しましては、5日のみとさせていただきます。どうしてもスケジュールが合わないという方は、日原監督作品に限らず、ご連絡ください。
・ 各作品の完成後に関してですが、国内外の映画祭に出品、上映します。
・ 幸いにも、オーディション応募者多数の場合は、誠に勝手ながら、書類選考をもうけさせていただきますので、あらかじめご了承ください。

長い長い、募集要項を読んでいただき、誠にありがとうございます。
なお、ちょっとした質問なども、メールにてお送りください。よろこんでご返信いたします。

ではでは、長くなりましたが、なにとぞよろしくお願いします。たくさんの新しい仲間に出会えることを心から楽しみにしております。

吹田祐一
SUITA JAPAN
Mail: suitajapan@gmail.com