劇団うえのの本では断食コメディ「ソウシン」の出演者オーディションを開催します。
断食のせいで、なんかちょっと弱っていく人々を演じてみませんか。
■「ソウシン」あらすじ
主人公・山田○夫(まるお)は手っ取り早く儲かる商売を探していた。
そこで目を付けたのが、元手も要らずに始められる(と思った)「断食セミナー」。
調べてみると巷では飯も食わせないくせに、「二泊三日で八万円」なんてのも存在し人気を博していた。
山田「これだ!」
しかし山田には、断食のノウハウは何も無い。
そこで、まずは無料で実験的にやってみようと考え、インターネットの掲示板で参加者(実験体)を募集しまくる。
セミナー当日、次々に集まってくる参加者たち。しかし、何故か全員がうつむきがち。
よくよく話を聞いていると、何を勘違いしたのか皆、集団自殺志願者ばかりだった。
「食べない!」と声をあげる山田に「死にたい!」と詰め寄る参加者たち。
果たして、断食セミナーは無事成功するのか?
ていうか、山田と参加者の行く末は?
『生きる為に食べる事を敢えてヤメテミル事で生きる事について考えてみる』
■DATA
劇場:ART THEATER かもめ座
上演日程:11/10(水)-14(日) 計7ステージ(予定)
チケット:前売2,300円/当日精算2,500円/当日2,800円
★募集要項
・募集人数:男女各1名(いずれの役も出ずっぱりの役です。)
・選考方法:ワークショップ形式のオーディションにて選考・決定
★出演条件
・"ズレ"のコメディが好きな方
・あきらめと妥協が嫌いな方
・下記、稽古・宣伝活動・本番に参加出来る方
・稽古場:中野区内公共施設。立川市内公共施設
・稽古日(予定):8月(毎週金曜)、9/14〜10/13(火水木曜の夜間+土日曜昼夜間)、10/14〜11/7(火水木金曜の夜間+土日曜昼夜間)
※劇団うえのの本では、宣伝手法として「前座シネマイム」という活動を行います。これは他劇団様の公演の前座でパフォーマンスをさせていただき公演の宣伝をする、というものです。出演が決定した際には、この活動にも参加していただきます
・公演準備金(チケットノルマ):あり。40枚・超過バック60%をベースに、配役・スキル・納金時期等に応じて減額します
◇劇団うえのの本 とは?
立川市の劇団「神馬」の付属として2010年に設立。
主宰は神馬の俳優でもある関谷誠。
神馬での上演作品の「物語性」をクローズアップした演出での上演を行う。
『キャラクター一人一人の物語の集合による一つの作品』
を目指し、見る側が自由な視点で『どこを・誰を』見ても物語が見え楽しくのめりこめる作品づくりを行う。
◇主宰 関谷誠 とは?
宮城県出身。1977年生。
俳優、パントマイミスト。シネマイム作家。
劇団うえのの本主宰・ワークショップ講師。
「パントマイムクリエイション・マリオ」副理事長、同活動・公演に多数参加。
また「N・M・P」代表の望月章氏の創作する舞台公演に参加。
2008年秋からDesign・Festa(東京ビックサイト)に参加し、池田悟氏(ClownCrown)と共に、映画のワンシーンをパントマイムと活弁でコミカルに表現する「活弁シネマイム」を発表。2009年秋のDesign・FestaVol.30では、二日間でのべ2000人ほどの観覧を得る。
立川市の劇団「神馬」に所属し、年1、2回の公演に俳優・制作として活動。
一方で、東京ギヤマン堂、劇団花鳥風月などの作品に参加。
2005年から2009年まで、女優・演出家・演技トレーナーの竹内晶子氏(PureStage主宰)に師事し、『ニュートラルな身体からの演技』を学び、同氏主宰の公演に参加。
2009年は前述の様々な団体の公演に参加し、年間15回の舞台を踏む。
2010年、劇団神馬後援のもと「劇団うえのの本」を設立し、『キャラクター一人一人の物語の集合による一つの物語』を作るべく鋭意活動中。
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