| 全24話ボイスドラマ「獄中小説」の声優・ナレーター募集/日本タレント協会 |
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| 募集詳細 |
日本タレント協会が企画する、[声優・ナレーターGWS]とは、プロとして声優・ナレーター活動を志すかたへ「経験・実績・報酬・競争・宣伝」が連動した、画期的なプロジェクトです。
オーディション合格者は、ボイスドラマ、朗読、朗読劇作品など様々な声を使ったコンテンツ制作に出演をしていただくリアルな芸能活動を行なっていただきます。
そのため、ノルマなどの従来型のシステムはございません。
販売実績・評価に応じたギャランティーをお支払いする新システムです。
今回募集するGWS案件は、
獄中小説「獄窓」とは・・・
元受刑者、『ヒロト』原作・総監修の、ノンフィクション獄中ストーリーです。 細部までリアルに再現された刑務所の過酷な世界を、あなたは耐え抜く事が出来ますか？
http://www.jat.or.jp/gokusovoice1.html
2010年1月-2010年12月まで携帯小説にて公開され話題となった作品です。
主題歌「宛名なき手紙」は、2012年有線ランキング7位を獲得。
http://www.youtube.com/watch?v=mrDjJqE-_CQ
第1話「プロローグ〜逮捕」
獄窓
プロローグ 一部紹介
「す、すいませんでした…。」
ゴツッ。グチャッ。
「ちょ…待って…。」
ゴツッ、ゴツッ、ゴシャッ。
足の踏み場もないほどゴミで散らかった室内。
しかしそのゴミの中に紛れて落ちているのは、紙屑のようにクシャクシャに丸められた一万円札の数々、ブルガリの時計、ヴィトンのカバン、エルメスの財布…。
そして空のシャブのパケと使用済みのポンプ。
所々には堆く積み上げられたゲイ雑誌。
そんなイカレた部屋の中で鎌田は全裸で寝ていた。
金は腐るほど持っているが、何年も部屋を片付ける事も出来ないほどだらしなく不潔で、ポン中の鎌田の部屋の光景は異様だった。
その異様な光景の中、骨と肉がぶつかる鈍い音が響き渡る。
「鎌田さんよ、俺はこれでもあんたには良くしてきたつもりなんだぜ。」
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「逮捕」 一部紹介
陽色と慧は、渋谷のクラブや風俗やラブホテルの密集する円山町に住んでいたが、今は世田谷の静かな場所で一緒に暮らしていた。
慧はその近所の保育園で保育士のアルバイトをしている。
元々は吉原の最高級ソープランドのナンバーワンで、月に１０日も働けば充分東京の一等地で最高級マンションに住み遊んで暮らせるだけの収入を得ていたが、陽色と出会ってからはスッパリと足を洗い、時給８００円のアルバイトに精を出している。
陽色もまた、かつては荒れ果てた生活を送っていたが慧との出会いによって穏やかさを取り戻しつつあった。
一緒に足を洗い、平和に暮らそう。
陽色はたしかに慧とそう約束した。
しかし陽色はその約束を破ってしまった。
二度目の薬物による逮捕。
執行猶予中の犯行という事で今回は実刑は免れない。
慧「陽色君…。」
陽色「慧、すまねえ。」
慧「慧、どうすれば…。」
陽色「俺は弁当持ちだから、今回刑務所に行くのは確実だ。
前から言ってるように、こうなったら待ってなくてもいいんだぞ。」
「弁当」とは、執行猶予の事である。
慧「そんなこと出来るわけないじゃない！
慧は陽色君しかいないのに！陽色君がいないなら娑婆にいたって何の意味もない！
慧も刑務所に行く！」
陽色「慧、落ち着け。今回執行猶予の分と合わせておそらく5年前後の刑になる。
お前、それでも待ってられるのか？」
慧「待ってるよ！何があったって絶対待ってるよ！」
陽色「お前はまだ若い。俺の事は忘れて幸せになってほしい。」
慧「待ってる！こんなに好きにさせといて、忘れろなんてずるいよ。
そんなこと出来ない…。」
陽色「そうか‥。ありがとうな。
音楽…ダメになっちまったな。」
陽色は元々プロの歌手を目指して１８歳で上京して来た。
覚せい剤をはじめとするあらゆるドラッグにハマるまではその芽も育ちつつあった。
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声優・ナレーター活動に没頭したい方は、
日本タレント協会[声優・ナレーターGWS]の門をたたいてみてください。
すでに道は用意されております。
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| 応募方法 |
http://www.jat.or.jp/gokusovoice1.html
より応募いただけますか？
その後、
書類審査→面接→オーディションの流れになります。
面接・オーディションは都内の東中野のオフィス
１、現役声優講師による指導・ボイストレーニング
２、各メディア媒体でのプロモーション
３、実績をキャスティングサイト「新タレント名鑑」へ掲載
４、声優事務所への所属斡旋
５、その他多数
面接・オーディション時の交通費は自己負担となりますので予めご了承下さい。 |
