かわさきFMラジオ新番組『晴れるYA！チューズディ!!』（毎週火曜日お昼12:00～生放送）では、ラジオ番組で活躍したい声優・俳優＆アシスタントを
募集します！
オリジナル脚本の童話をラジオドラマとして放送後、デジタル紙芝居として映像化していきます。
第一弾作品は夏に子供ミュージカルとしても上演される「カレーを食べたとり」に決定！
アシスタントはスタジオはもちろん、街に飛び出してレポーターとしても活躍していただきます。
＜カレーを食べたとり あらすじ＞
まんまる森に住んでいる鳥のピチカートは、歌を歌うのが大好きでした。
毎朝太陽が登ると、ピチカートは森の仲間達を集めて歌を歌いました。
ピチカートの仲間、ハーモニーやクレッシェンドも、一緒に歌を歌ったり、踊ったり毎日楽しく過ごしていました。
ある日、ピチカートが寝ていると森の妖精が夢に出てきて言いました。
「ピチカート、お前の歌を聞くと、みんなが幸せになれます。世界中の森の仲間達をお前の歌声で幸せにしてくるとよい」
次の日ピチカートは、世界中の森の仲間達を幸せにしようと旅立ってしまいます。
どの森でも、ピチカートは人気者でした。ピチカートが歌えば、森の仲間達はみんな幸せな気分になれます。ピチカートは、世界中を歌い歩きました。
ある日ピチカートは、インドの森で歌った夜、インドの仲間にカレーをごちそうになりました。
カレーをひとくち食べてみると、たちまち幸せな気分になり、カレーが大好きになったのです。それからというもの、ピチカートはおなかがすいては、カレーを食べ続けました。毎日毎日、おなかがすいてはカレーを食べ続けました。
ある日、歌を歌おうと声を出したピチカートはびっくりしました。カレーを食べすぎて、声がかれてしまったのです。
「歌えない鳥は出ていけ！」とインドの森を追い出されたピチカートは、人気がなくなりました。
途方にくれたピチカートは、まんまる森に戻ってきました。まんまる森の仲間たちは、ピチカートを心配しました。ピチカートは、毎日泣き続けて、反省しました。泣き続けて、喉が渇いたピチカートは、自分の涙を飲みました。涙を飲んだら、声が少しずつ出るようになりました。歌える様になったピチカートは、まんまる森の仲間たちと幸せに暮らしました。
＜役どころ＞
ピチカート・・・森にすむ歌の上手な鳥
クレッシェンド・・・しっかりものの鳥
ハーモニー・・・かわいい年下の鳥
森の妖精
いじわるなインドの王様
森の仲間たち
いろんな国の住人
ほか
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