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舞台オーディション

“役者ってスゲェな!”を作りたい!!劇団HYBRID出演者募集※脚本あり
募集元 いしはらだいすけ メール
応募資格 情熱ある方
締め切り 2011年1月31日
募集詳細

こんにちは。劇団HYBRIDの いしはら と申します。

来年2月、劇団HYBRIDが第3回公演を行うことになりましたので、
出演役者さんを大・大・大募集いたします!!

今回は趣向を変えて、“架空のインタビュアーとの対談形式”による
紹介&告知をさせて頂きますので、ちょっぴり長くなりますが、
興味を持って頂いた皆様はしばしお付き合いくださいね!


■いしはらさんが主宰されている「劇団HYBRID」とはどんな集団なのですか?

あ、僕は主宰と言いましても正式メンバーは僕一人しかいないんですよ(笑)
発足のきっかけは、役者仲間、ワークショップで出会った仲間、昔からの知人、
mixiで知り合った仲間が集まった飲み会の席でした、「みんなで何かやれたら
面白いだろうね!」という雑談なんです。で、ホントに第1回目の公演をうっちゃった、と(笑)


■勢いって大事ですよね

そうですね。何でもそうですけど、最初の勢いって
何よりも大事かもしれませんね。


■今回は第3回公演ということですが、なぜ勢いで始めた事を
継続されようと思ったのですか?

う〜ん、まぁ色々理由はありますが、第1回目の公演から第2回目の公演をうつまでに、
約1年9ヶ月間のブランクがあるんですね。その間色んな事を考えたんですが、
やはり1番強く思ったのは、「もっといい公演がうちたい」という事なんです。
そのために今までに無いくらい色んな公演を観に行きましたし、演出の事や美術の事、
その他にも色んな要素を自分なりに勉強しました。そしてその蓄積した物を外に
発信したいという欲が強くなったので、第2回目の公演をうったという感じなんです。
今回の3回目はそれを継続した形ですね。


■いしはらさんが主宰、脚本、演出をされる中で、一番大事にしていることは
どのような事ですか?

主宰として一番大事にしている事というのは特別扱いをしないということかなぁ。。。
どんな劇団出身の方でもどんなプロダクション出身の方でも、基本的にはみんな公平に、というか。
もちろん年齢、キャリアなどによる序列みたいなものは社会人ですからありますが、
それ以外の要素ではノルマも扱いもコミュニケーションも基本的には同列でやるようにしています。
それはもちろん僕とて同じ事です。演出だから、主宰だからという特別扱いはされません(笑)

脚本を書く上で一番大事にしている事は、「何を伝えたいか」というメッセージ性です。
21世紀のこの世の中に、36歳の僕が何を伝えたくてこの作品を書いたのかということを明確にし、
それを作品中に確実に盛り込む。もちろんまだまだヘタクソなので100%完璧に盛り込めて
いるかどうかは分かりませんが、それを最重要視していますね。
人の作品を観に行ったり読んだりする時もそこの部分を重視します。
相当難しいですけどね…(笑)

演出として最も大事にしている事は、観て頂いたお客さんに、“役者って凄いな!”、
“やっぱり役者って魅力的だな!”と思って貰える様な作品を作ることですね。
これは揺るぎません。そのためには役者個々の努力も欠かせませんが、声、動き、姿などに
神経を行き届かせ、極力“嘘の少ない演技”をさせることが大事だと思っています。
演劇において最も大事な要素は 「役者の魅力」だと思っています。


■いしはらさんは出演もされるそうですが

はい。今も基本は役者だと思っていますので、出演は必ずします。出たがりなんですかね(笑)
でも、さすがにメインをやっちゃうと演出部分がおろそかになりがちなので、
出演はいつもちょこっとだけに留めています。自分のお客さんには怒られますけどね…(苦笑)


■劇団HYBRIDではどんな作品をおもに上演されるのですか?

僕は映画でもドラマでも舞台でも時代劇が好きなので、第1回目からずっと時代劇をやっています。
ですが、幅広いお客さんに観て頂きたいので、コテコテの時代劇ではなく、
“Rock で Pop なダサ格好いい”というテイストの時代劇をやっています。
なので衣装も音楽も美術も台詞も、メチャメチャとっつき易いですよ!
いずれは現代劇も本格時代劇もやってみたいですけどね。


■今回は『砦の三郎兵衛』という作品だそうですが、
どのような作品なのでしょうか?

今回は “本気になれよ!” ということをテーマに据え、村のはずれの山奥の砦に
1人で住んでいる嫌われ者の三郎兵衛という青年の、成長の物語です。
キャラの濃い登場人物たちとの人間関係が見せどころだと思っています。
殺陣もありますので、男女問わず、中・高校生から年配の方まで楽しんで頂けると思っています。


■募集されているキャストに求める要素などございますか?

今回は男性10人、女性2人の募集をさせて頂きますが、僕は基本的に、経験は問いません。
今回はアジア系の方なら国籍も問わない予定です。もちろん台本が読めないとか
日本語が話せないというのは困りますが(笑)僕が最も重要視するのは 「情熱」 です。
自分の人生を何とか開花させたいとか、この作品に参加する事を通して成長したいとか、
何でもいいのですが、とにかく参加したからには労を惜しまず全力で取り組む情熱を
お持ちの方でしたら基本的に年齢・経験は問いません。もちろん役によっては
力量を求めるものや設定年齢というものはありますが、舞台は初めてという方でも全然大丈夫です。
僕が何とかしますから!(笑)


■いしはらさんのお話を伺う限り、稽古は結構ハードなのでしょう?(笑)

そんな印象を持たれました?(笑)結構笑いの多い稽古場だと思いますよ!
僕は役者さんを萎縮させるような演出は極力しませんし、僕が考えている事よりも
いいモノを提示してくれたら即採用するタイプなので、自由度は高いと思います。
今回は12月からの集中稽古になりますので、日程的には
ちょっとハード感はあるかもしれませんけどね。


■最後になりますが、今回応募してきてくださる役者の皆さんに
メッセージをお願いします

はい。劇団HYBRIDはその名の通り、色んな才能が “混在” している集団です。
キャストにミュージシャンもいれば、スタッフには建築士もいます。
そんな色んな才能が寄り集まって力を出し合い、“他には無い演劇” を作りたい。
観てくれたお客さん、関わってくれたキャスト・スタッフにとって “意義深い作品” を作りたいと
思っておりますので、多くの情熱ある役者さんのご応募をお待ち致しております。
一緒にワクワク・ドキドキする数ヶ月間を過ごしましょう!是非宜しくお願い致します。


■本日はありがとうございました。是非素晴らしい作品を期待しています

ありがとうございます。凄い作品になるよう頑張ります!!





長々とすみませんでした…(苦笑)

もし上記の架空のインタビューをお読み頂いて
興味を持って頂いた方は詳細等をお知らせいたしますので
遠慮なくメッセージを頂ければと思います。

そして、タイトルにも記載してありますが、現在脚本の
「第二稿」が出来上がっておりますので、脚本を読んで
決めて頂くことも可能です。(まだ決定稿ではありませんが…)
※メールによる受け渡しのみ

素敵な役者さんたちとの出会いを楽しみにしています!!
是非多くの方のご応募お待ち致しております。


劇団HYBRID 主宰 いしはらだいすけ



【公演詳細】

劇団HYBRID 第3回公演 『砦の三郎兵衛』 作・いしはらだいすけ

2011年2月17日(木)〜2月20日(日)

蒲田 テアトロ ド ソーニョ http://te-s.net/

【活動拠点】

東京 世田谷区周辺



(貴重なスペースを利用させて頂き、ありがとうございました)

応募方法

info.hybrid.mail@gmail.com までメールで申し込み。